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2007/07/07霞ヶ浦カネヒラ



今年春イシガイから浮上したカネヒラの新子を見に霞ヶ浦に行ってきた。
天候は曇りで半そで膝パンツでは肌寒い気温だった。
途中待ち合わせするはずの同伴者が都合でキャンセルになってしまい久々の
単独釣行となった。現地の名もない食堂に一人で入るのもなかなかいいね。
さあ初夏からカネヒラのシーズン到来8月お盆まで楽しめそうです。

【カネヒラ】
もともと琵琶湖以西の地域に生息する在来種で霞ヶ浦には昔、真珠貝の移植や稚鮎移入の時に混入したものが繁殖して広がったそうだ。
所謂、国内移入種ってやつだ。移入とは言ってももう40年以上も前の話らしく、長い年月の中で今この瞬間で、いるべきいないべきと、議論
してみても、うざ愚痴話になってしまうのであえては触れない。

しかも霞ヶ浦、北浦は、
常陸風土記などを見ると元は内海で海水魚の産地であったようだ。
後の大掛かりな治水により汽水、淡水化した結果、現在のような
淡水魚が住める環境になってきたようだ。
と言うことは元々はタナゴ類はいなかったことになる。

利根川でさえも元々は荒川に本流が注いでいたものを
江戸時代に大きな治水により今の銚子河口へとつないで
いったものである。所謂、東遷事業。

持論で言えば、
タナゴ類は琵琶湖以西の西日本が起源の魚ではないかと思っている。
それが長い年月を掛けて東に移っていったのではと思う事実も
古代の文献から伺える。
昔、身分の高い貴族、武家が自分の屋敷の池に魚を放ち宴会を催した
などとする事実もあるし。



(例の外来魚や肉食の共食い種の話は別、これらは絶対いけない。)

お気に入りのイシガイは霞水系には多く、秋にイシガイに生みつけた卵は孵化しても春まで貝から出てこないで、4月下旬から5月くらいに
新子が浮上し浅瀬でみっちり藻を捕食し大きくなるにつれて深場へと移動していく。夏はこのカネヒラ幼魚・成魚釣りのメッカになりこぞって
関東一円からいろんな連中がやってくるらしい。秋は砂地の荒場で産卵の為縄張り争いに入りバラバラに活動するようになる。
在来のタナゴでは一番の大型で10cm以上のものも上がってくる。

某ドッグ(舟留リ)。
カネヒラ幼魚は主にスロープにいる。
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朝、夕方スロープの浅瀬の藻を食べに来る。ひらうちが見える。
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来た来た、引ったくりの当りと共にあがってきました。
今日はギルが少なくなかなか良好でした。
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もうすでに5cmくらいに成長している雄。堂々として風格はまさにカネヒラ。。。
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久々に雄のアカヒレタビラも。
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あのエメラルドグリーンの婚姻色もほとんど褪せている。
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昼は定食を食った。二人前食ったので店のおねーさんが呆れ顔。
確かに都内で食う定食の1.5倍の量はあるもんなあ、、ははは、、腹が空いてたし。
夜は七夕のイベントがあるので早々これで退散です。
来週もまた霞に来る予定。
いよいよ次回はドッグを巣立って本湖岸のゴロタに生息の場を移したカネヒラを狙います。
来週にも続編を。
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