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2011/07/17 霞ヶ浦 北浦 放射能

天候:快晴、少し蒸し暑い、気温高過ぎ


7月2日に一度霞周辺に行きいろいろ見て回ったのだが何か写真共々気に入らなかったので
7月17日の夕方まで自由時間が出来たので思い切って早朝から猛暑の中行ってきました。
(測定値が少なすぎたのだ。)


3月に震災があり福島第1原子力発電所の史上最悪の事故という想像もつかない大惨事を、
震災を含め我々は経験してしまいました。
只今、復興の真っ最中で被災地及び全国で一丸となって皆さん努力されています。

自分はたまたま釣りをするということで去年までこの霞水系、鹿島灘等に来ていたわけです。
原発から100数十キロと離れておらず3月のあの水素爆発での汚染区域内に位置していることもあり
その現状を政府自治体発表の結果を元に自分なりに調査したかったわけです。


という訳で、
当日、環七 ⇒ 6号水戸街道 ⇒ 125号 ⇒ 霞ヶ浦 ⇒ 潮来 ⇒ 北浦
の足取りで現地に向かってみた。

車には比較的大きめのGM管による計測器をフロントウィンドウに設置し主にガンマー線のみを
測定するようにしてみた。
もちろんこれでは自治体の測定値とは比較は出来ないがその変化だけは十分みることが可能である。


まず、
前もって同機種で計測しておいた値を公表する。
(これでこの計測器の大体の癖がわかる。)

                                   <<比較値表>>
場 所 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  平均  Cs137換算 (μsv/h)
都内近所公園池周辺(地上1mほど、下土)  0.12  0.19 0.18 0.11 0.15 0.05 0.12 0.15 0.06 0.04 0.117 0.090
 (同)池周辺生草上 0.19 0.32 0.13 0.29 0.20  0.28 0.27 0.21 0.17 0.16 0.222 0.171
 (同)池水面 0.09 0.069

この公園は地域としては広大な敷地を持ち土壌が広がるせいか幾分高めになっているが
自宅周辺ではコンクリート地上1mであっても自治体が発表する平常値(地上18m、0.02~0.08)になっている。
(表値のように換算すると自治体が主に使用する日立アロカメディカルの172シンチレーション式と近い値になる。)



いつものように環七を水戸街道に向けてゆっくり走行する。
この間、(0.04~0.18)を推移する。
走行中だから比較値など出るはずもなく(低く表示される)その推移を見ることにする。
もちろんGM管に飛び込んでくる異常な線量は注目しなければならない。


国道6号に入り江戸川を渡り松戸へ、
トイザラスを超えた辺りで、
0.45に。
ウォー、やはり松戸、柏、周辺は変化がありそうだ。

松戸二ツ木あたりで、
0.46に。

柏旭町交番手前で、
0.47に。

柏市旭町で。
0.44に。

我孫子柴崎で、
0.42に。

牛久駅西で。
0.41に。


このあと、霞ヶ浦に行くまで、
0.25~0.3台を推移する。
意外に低い。
湖畔に近づけば近づくほど低いような気がする。


天気は良く本来ならルンルンでドライブしているのだが今年はそんな気分ではない。
午前中早いうちに霞の去年まで宝石のようなチビカネを釣っていたいつものドッグに到着。
2日と同様、懐かしい、暑い、誰もいない、何か寂しい感じだ。
漁師さんもいないな?!
ってか人少ねええ?!


で、時間もないのでてきぱき計測開始。

                                   <<測定表>>
場 所 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  平均  Cs137換算 (μsv/h)
ドッグバッググラウンド(地上1mほど、コンクリート)  0.17 0.12 0.25 0.17 0.12 0.29 0.20 0.37 0.13 0.08 0.190 0.146
 (同)除草剤乾燥草上 0.31 0.17 0.15 0.25 0.28 0.37 0.29 0.32 0.27 0.33 0.274 0.211
 (同)スロープ  0.15  0.07  0.19  0.28  0.22  0.11  0.28  0.31  0.27  0.14  0.184  0.142
(同)スロープ水面  0.12  0.092

結果を見ればわかるが思ったより高くない。
今までの雨風で洗われているようだ。
土壌に染み込んだ可能性もあります。
いろいろ歩きまわりスポットとなる場所を探してみたが特に見つからない。
これならこの周辺に長時間いても問題はないようだ。
水面に手を入れたり魚を掴んだりも問題ないであろう。

ただし、
ドッグを離れた湖岸際の砂地周辺では予想通り高くなる。
これはどの地域でも同じことだが土などに堆積している結果である。
でも下水処理場の発生土のように極めて狭められた箇所での話ではなく
霞のような広大な場所でのことなので一箇所に超高濃度ってことは考えづらい。(推測)

で、避けられない話題だが、この砂地、泥周辺にはエビ類、稚魚が多くいる場所でもある。
その個体自身や食物連鎖を考えると食用としてはどうなるのか?!
これについては皆さん自身の判断が重要です。

(20111023追記)
食品α線測定した結果、
自己の調査機関依頼ですが数値が出ています。
つまり☓です。
これが2万3000年以上続くかどうかは不明です。






霞ヶ浦いつ見ても広大でいいねえ。


植物も普通だった。


去年までまだまだチビカネが釣れたスロープ。
近年水の悪いスロープが多い中ここだけは水がいいのだ。
対角線状に水がスロープに入ってくるせいで酸素豊富?!


水際、藻もありいい感じ。


釣りはしなかったが多分釣れたと思う。
シルエットで失礼。


深場も透明度あるね。


ドッグ裏。定番のゴミがない?!
今年は人が来てないんだろうなあ。


いい藻だ。


湖岸道路は北浦ほど荒れてない。


ここら辺はあたり一面沈下していた。


相当沈下している。


これは隆起か?!


稲も普通に育っていたがその影響はどうなのだろうか?!







霞ヶ浦を離れる頃にバス釣りの車が目立ち始めた。
でも少ないね。
行方方面では水上スキーをやっていた。
見ると上半身裸で肩が火脹れ気味。
甲羅干し、おまけに子供たちも湖水浴。
水は問題ないとは思うが砂、土、どうかな?!
でも楽しそうだ。
これが本来の姿なのだがあの事故が全てをダメに。


その後、北浦にも行ったのだが惨状を目の当たりにし驚いた。
湖岸の荒れようは霞以上であった。
鉾田まで行き石岡経由で常盤道で3時前までに帰宅の予定だったが
途中で引き返し潮来から千葉経由で戻った。
計測もしましたが今回は公表しません。
なんか時間もなかったのでもう少し落ち着いたらもう一度来ようと思ったんで。
9月くらいかなあ。








いつもそうだが急いでいるとカメラを忘れることがある。
今回はレンズを忘れてしまった。前夜に外して掃除してたからだね。
だから写真見てわかるとおり携帯で撮りました。
このGF2の20mmパンケーキレンズの写りは最高なのだが残念。
今回はお披露目の要素はないからまあいいかな。


(計測数値は個人が行ったものであり高信頼性を示すものではありません。無断転載禁止です。)

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